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朝に一日が終わる、私の世界線

『一日の中の消化試合パートを、いかに増やすか』

仕事帰りに、ふと思いついた。もちろん、スマホにメモする。

私は朝早く起きて、読書などの作業と軽い運動を日課としている。

この時間に、大事なことを済ます。

このルーチンが滞りなく終わると、なんとなく一日に勝った感覚になる。

改めて考える。『一日の中の消化試合パートを、いかに増やすか』。

私の場合、朝時間に集中できると、その他のタスクがちょっとした流れ作業に変わる。

消化しているわけではないが、消化しているくらい気持ちが楽になる。

なぜなら、今日の取り分を先にいただいているからだ。

こうなってからは、夜の過ごし方が変わったように思う。

夜の間食をせずに済むし、晩酌は避けるようになったし、スマホゲームもアンインストールできた。

消化試合だから、勝ち負けにはこだわらなくなる。朝は何度でもめぐって来るから、そこで勝ち点を取ればいい。

疲れをお菓子で埋めなくてもいいし、虚しさをお酒で紛らわさなくて済むし、暇をゲームで潰す必要がなくなる。

これは朝型の私だから出来る戦略だとも思う。

夜型の人は夜に勝ち点を取ればいいのだろうか。たぶんそうだと思う。

このループに入ったら、ループが愛しくてたまらなくなる。

集中できる事が熱源になって、生活を回すエネルギーを生みつづける。朝が来るたびに火が入り、その熱で一日が回る。

永久機関は、科学的にはあり得ないらしい。でも私の一日は、良い意味で永久に繰り返されていく気がする。

それが、私の世界線だ。

もちろん、私の脳のクセだからこそ回る永久機関だとも思う。

朝活をしよう、お酒をやめよう、スマホゲームはアンインストールしよう、と言いたいわけではない。

『その他の事でやいのやいの言わなくて済む、集中できる事を育てよう』——言えるのは、そのくらいだ。

おそらく、それさえ見つかれば、永久機関も組み上がってくるだろう。

あなたにも、こんな世界線があったとしたら最高ではないだろうか。

そして、もちろんあなたにも可能だと、私は思っている。

色々寄り道はしてきたけど、今のところ私史上ベストな戦略に落とし込めている感覚がある。

それもこれも、集中できる事があるお陰だ。それがあるだけで、少なくとも幸福ではいられるはずだ。

そして、私史上ベストな人生戦略にするために、今日も、私はみずからえらぶ。

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